#4 白黒パンダ

昨日友人に、性格診断を進められた。あたしは、この手の性格新案は信じないので、あまりやらない質なのだが、やってみることにした。企業の面接のような、パーソナリティ診断のようなちゃんとしたものではなく、ツイッターとかで流れてくる、しょうもないやつだ。その中の、質問の二択で、「あなたは物事を白黒はっきりさせるタイプですか?それとも、世の中には白黒はっきりできないものもあると思っていますか?」という質問だった。あたしは、基本的には白黒はっきりさせたいと思っているのだが、白黒はっきりできないものもあると考えている。でも、白黒はっきりできないという判断をするのも、白黒はっきりさせていることと同義ではないか。・・・なんて、思考が堂々巡りしてしまった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

あたしが、白黒はっきりさせることができないものがあると思っているんは、有名な量子力学の話を聞いてからだ。どうせ「シュレディンガーの猫」の話だろ?なんて思ってるひともいるだろうけれど、あたしは違うのだ。ある量子が移動する際、どのような軌跡を辿るのか観測しようという実験だ。結果として、観測する箇所によって実験結果が違ったのだ。Coco壱でカレーを食べた時とスキー場でカレーを食べた時とでは、同じカレーでもスキー場で食べた方が美味しいと感じるあれとおなじような感じなのだ。厳密には違うと思うけれど、気になる方は「2重スリット実験」と調べてみてください。

・・・というわけで、あたしは世の中のことは大抵2面性をもっていると思っているのだ。もちろん、人間も例外ではない。家での顔、学校や職場での顔、恋人の前、SNSでの顔、いろんな側面を持ち合わせているのだ。少し前に、アメリカのYoutuberがYoutubeをしているときの顔と、実際に生活しているリアルの顔との性格のギャップに耐えれなくなり、自殺したという話もあるのだが、あたしはどの顔も全部自分なんだから、思い詰める必要なんてないのになと。てな感じのことを、「今日からここは倫理です。」って漫画の話にも出てきてた気がする。ある芸能人も、ギャップに耐えれなくなってゆうこりん星から来なくなってしまったのだろうか?(笑)

なんて、失礼なことを考えていると、念願のあれが届いたのを紹介するのを忘れていた。そう、ハンモックが届いたのだ。楽天で購入して、1万7千円ていど、少し高いが、あたしには今まで貯めたポイントがあったのだ。87円で購入した。(笑)ハンモックは思ったより大きくて3m弱くらいの大きさだ、身長が170cmのあたしの体をすっぽり隠してしまうくらいの大きさだ。念願のものを手に入れて、童心に帰った私はブランコのように、ゆらゆら・・ゆらゆら・・・・・・少し酔ってしまった。


昨日に引き続いて、陸の上で溺れたり、酔ったりと、陸の上には海だと感じさせてくれる2面性があるかもしれない。

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