#1 部活を辞めて生徒会長になった話

あたしが高校生の時の話なんだけど、当時ハイキューがめちゃくちゃ流行ってて、運動神経も悪いくせに、一度もやったことのないバレーボール部に入ったわけ。あたしの高校は、県内ではそこそこスポーツが強い高校で有名だったんだけど、その中でバレー部も当然強かったわけで、周りの同級生もみんな経験者、しかも高身長の人ばかり、身長が低かったあたしは一人置いてけぼりに・・・

こんなとこで、ブログ書いている時点でみんなお察しだと思うけど、そこそこの陰キャで運動部のノリが肌に合わないけど、同級生からの嫌がらせとかもあったけど、なんとかそれなりに楽しくやっていたわけ。

入部して半年が経ったある日気づいてしまったの、「いくら練習しても、トレーニングしても、ネットに手が届かないよ・・・」  そう、あたしは身長が低い上に運動神経もないもんだから、ジャンプしてもネットに手が届かなかったの。バレーには、攻撃に参加しない、守備専門のジャンプしなくてもいいリベロってポジションがあって、そこで頑張るって選択もあったんだけど、如何せん運動神経が悪いもんだから、お察しの通り・・・・

当時は、「部活を辞めてしまったらろくな人間にならない」なんて思考があったから、部活を辞める決心が中々つかなかった。

なんとか、教師、両親を説得して部活を辞めたのは、高1の3月。部活を辞めて暇な時間ばかりになったので、アルバイトをしようとしたんだけど、学校で禁止されていて、こっそりやろうと思ったんだけど、親にもやらせてもらえなかったの。そしたら、放課後は家でゴロゴロするだけの、学生という肩書きがあるニートの出来上がりってわけ。

部活を辞めて3ヶ月経ったある日、席替えで席が近くなって仲良くなった友達から生徒会に誘われたの。生徒会の人数が足りなくて、入って欲しいとのことだった。その子は、知り合いみんなに声をかけている様子で、放課後に生徒会室前を通ると勧誘のポスターが貼ってあったりと、本当に人手不足なようだった。

部活を辞めて、暇なのもあったので、友達の誘いをOKした。ただ、生徒会って堅苦しい、ガリ勉の集まりだと思っていたので、成績ド平均のあたしが入っても良いか心配だった。

いざ入ってみると、くるもの拒まずって感じの雰囲気で、すごく居心地がよかった。まぁ、その後なんやかんやありまして、生徒会長になって、成績は低いまま某大手企業に就職することができました。

最後の方雑だけど、これがあたしクオリティ。固定概念なんて捨てていろんなことに挑戦すべきってことを痛感した出来事でした。

また、別の記事で生徒会の話をしていきますので、よろしくお願いします。

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